夏合宿行ってきました

今年の夏は記録的な猛暑の中、フレール夏合宿に行ってきました。

初めて参加する選手も、これが最後の選手もチーム全員で楽しんで行こう。

1日目

バスでの移動、チームメイトと色々な話をしながら宿舎に向かいます。

無事に宿舎に到着、息つく暇もなくすぐにグラウンドに移動です。

「千倉総合運動公園 野球場」

高校野球の県予選にも使われる、素晴らしい野球場です。

Aチームの練習はひたすらにバットを振ること。

トスバッティングとソフトボールを使ってのフリーバッティング

普段バットを振らない選手が多いので、すぐに手の皮がむけてしまいました(泣)

とはいえ、この炎天下の中、誰一人欠けることなく全員で最後まで頑張りました!

冬場の体力トレーニングを真面目に取り組んだ成果だと思います。

宿に戻り、お風呂に皆で入ります、これも貴重な経験、思い出です。

1日目の夕食は「カレー」です。

昔の子供はカレーが出ればテンションMAX!! 

カレーで喧嘩するぐらいの奪い合いだったのですが、、、

令和の子供達は特に騒ぐ様子もなく、マイペースで食べていました。

なかなかおかわりする選手が現れないなか

6年生主将「だん」が最初のおかわり!

6年生に負けてられるかと続いたのは、3年生の「すずけい」!!

3年生には負けられない6年生、5年生も全員自主的?におかわりしました。

普段ならこれでゴロゴロしながらゆっくりする時間ですが

合宿では自分のお布団は自分で準備します。

朝の集合、バスの移動、練習、入浴、食事、就寝準備、睡眠と自分のペースではなく団体行動での時間が限られている中でどれだけ準備、行動出来るか。

大人になった時に必ず役にたつ貴重な経験です。

2日目

AM5:00頃に宿舎外に出てみると

大部屋(5~1年生)から声が聞こえてきます。

既に起床している選手がおり、朝から楽しそうな声が聞こえてきました。

部屋をのぞくと、5年生の主将「こうき」が朝練は何時からですかと聞かれました。

震えるぐらいの嬉しさと、あふれそうな涙を堪え「準備が出来たら始めるぞ」と伝えたところ、

なんと5年生、4年生さらには1年生まで参加しました。(6年生は遅れてきました)

本当に感動しました。ただでさえ眠く、疲れている中早朝からバットを振りました、選手の強い思いを感じました。この努力は必ず自分に返ってくる、今は打てなくても、勝てなくても必ず君たちなら出来るようになる!朝食、着替えをすませ今日は一日練習です。

全員縦じまのユニフォームで登場、とてもカッコ良かったです。

Aチームは2日目もひたすらバッティングです。

飛距離を競うようにフリーバッティング、ソフトボールは体全体を使わないと遠くに飛びません。

この合宿で選手全員、明らかに飛距離が伸びました。

あとは試合でも同じように振るだけ、三振でもいいからこの合宿で自分達が身に付けたことを見せて欲しい。最後はフレール恒例の「監督、コーチから愛のノック」になります。

6年生は最後のノック、ユニフォームが泥だらけになるまで

全力プレーで頑張りました。(お父さん達も頑張りました)

全ての練習を終え、宿舎に戻り今日の夕食はBBQです。

蚊に血をおすそわけしながら皆で楽しく、美味しく頂きました。

食事の後はお待ちかねの「花火」です。

打ち上げ花火に驚いたり、お尻から花火が出ているコーチがいたり皆で仲良く楽しく手持ち花火や線香花火をやりました。

東京では花火禁止の場所が多く、こちらも貴重な経験になりました。

花火のあとはお待ちかね?の「肝試し」です。

6年生、5年生は1人ずつ、4~1年生は2チームで行きました。

東京とは違い、電灯の明かりがちらほらある中、辺りは暗く進むだけでも怖いなか

勇気を振り絞って皆頑張りました。

夜は眠れたかな?おばけは部屋についてこなかったかな?

3日目

今日はお待ちかねの海水浴です。

ユニフォームではなく、水着に着替え宿舎から歩いて

海水浴場に向かいます。

海水はとても冷たく、砂浜は足の裏が焼けるぐらい暑かったです。

はじめは奥までいけなかった子もいけるようになり波打ち際で遊んだり、監督コーチ達から飛ばしてもらったり、ボディボードで遊んだり砂浜に埋もれたり、スイカ割りをしたり、スイカの種を飛ばしたり、海の中でおしっこしたり?皆で楽しく遊びました。

楽しかった合宿もあっという間に終わりひと夏の経験を経て、選手は皆成長出来たと思います。

普段やらないこと、やれないことを経験出来たことを大事にして欲しいと思います。

最後に合宿にご協力頂きました監督、コーチ、保護者の皆様方、本当に有難うございました。

一生の記念、記憶に残る、最高に楽しい夏合宿でした。

                                 byブンブン丸

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